【ポケモンカード】素人がエーフィ&デオキシスGXデッキを買ったので1枚ずつ評価してみた

「エーフィ&デオキシスGX」収録の《プレシャスボール》が高めの値段で取引されているのを見た筆者。
「これ2箱買って高めのカード売れば、タダ同然でそこそこのデッキが組めるのでは?」
そう考え、自ら沼に足を踏み入れるのだった。
実際ルールブックやコイン、マーカー類といった物も付属しているので、初心者には嬉しいセットだと思います。
ちなみに購入先はポケモンセンターオンライン。
未だに在庫余ってるみたいなので、(転売行為では)ないです。
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カードリストは公式サイト参照。
《エーフィ&デオキシスGX》
ベンチを埋めて「サイコサークル」で160ダメージ。
超タイプという条件が付いていますが、このセットに入っているポケモンは全て超タイプなので問題無し。
これでも最近の水準だとパワー不足らしいです。インフレ怖い。
「クロスディヴィジョンGX」はベンチ攻撃。悪くないのかな?
ベンチポケモンの数だけダメージを増やす「○○サークル」系の技は、かの「ともだちのわ」の系譜でしょうか。
他にも「エレキサークル」や「アローラサークル」といったバリエーションが存在するようです。
TAG TEAM共通のルールとして、倒されるとサイドを3枚も献上するというのがあります。
2回倒されるともう負けです。
メタカードが多い事情もあるので、あまり依存しすぎない構築をしたいところです。
《ジラーチGX》
「サイキックゾーン」は若干分かりにくい書き方ですが、「超タイプからの弱点を受けなくなる」という事のようです。
タイプを限定しているにも関わらず自分も弱点を突けなくなるのは若干ネタ臭い。
HP160なので、ミラーマッチだと弱点を消しても《エーフィ&デオキシスGX》や《クレセリア》+《こだわりハチマキ》の一撃で死んでしまいますね。
「ほしさがし」は、地味に特殊エネルギーもサーチ可能。潜在能力はありそうですが…うーん。
《クレセリア》
4エネ130で1枚トラッシュ。
かなり重いですが、そこはカラマネロ先生がなんとかしてくれそうです。
エーデオ以外のまともな火力源が他に無いので、実は依存度が高いと見ているのですが、どうか。
非GXの強みを活かして数で攻めたいですね。
《フーパ》をギリギリ一撃で倒せないのが惜しい感じ。
それにしてもHP130で130打点…なんかこのデッキ、ミラーマッチに弱いカードが多いような…?
《マーイーカ》→《カラマネロ》
XY期から存在していたカードだったかな? 背景がフラダリラボですね。
「サイコリチャージ」でエネ加速を行う最重要カード。
これをたくさん並べて「サイコサークル」や「ひかりのやいば」の火力源にするのが主要な動きになりそうです。
依存度がかな~~~~り高いので、ここを狙われるとデッキが瓦解する危険があります。
所詮は貧乏デッキ、安定性など彼方に投げ捨てるのだ!
《ヤトウモリ》→《エンニュート》
バニラの進化ポケモン。
こんなんが両方とも新規ってマジですかい。
デッキとの相性もあまり良くなく、特に言うことは無いです。
《カプ・テテフGX》
このブログに辿り着いた人なら、このカードの事はほとんど知っているのではないでしょうか。
このセット含めて最近再録が多いようで、今はもう300円ぐらいで買えるようです。
《ミステリートレジャー》がサポートサーチに化けるだけでなく、結構このデッキ全体とのシナジーが高いです。
ベンチが埋まる欠点は「サイコサークル」の火力に貢献します。
技もエネ加速からの「エナジードライブ」はもちろん、TAG TEAMのある今だと「カプキュアーGX」も意外と馬鹿にできないかもしれません。
《コスモッグ》
ぽつんと1枚だけ入っている意味不明なカード。
一応にげる0のコスモッグがこれだけなので、ルナアーラを採用する場合は役立つ可能性が?
《プレシャスボール》
このセットが店頭で品薄っぽい最大の理由。
ポケモンGXをノーコストで持ってこれます。
彼らはデッキの主力というだけでなく《カプ・テテフGX》や《デデンネGX》などの強力な補助カードでもあるので、それらを引いてくるにはうってつけ。
最近はハンデスカードが増えたので《ハイパーボール》の2枚トラッシュが結構重いという事情もあります。
ちなみにたねポケモンをノーコストでサーチする《ネストボール》というカードもありますが、山札からベンチに直接出すので《カプ・テテフGX》の「ワンダータッチ」等が使えない欠点があります。
《ポケギア3.0》
上から7枚サーチではその時欲しいサポートをあまり引けないのではないかと思うのですが、結構使われているようです。
事前にデッキ圧縮をしたり、試行回数でなんとかする感じですかね?
元はLEGENDシリーズのカードだそうですね。
《ポケモンいれかえ》
状態異常回復カード。以上。
《ミステリートレジャー》
これも再録前は結構高かったカードです。
《カラマネロ》を引いてこれるため、このセットに限って言えば《プレシャスボール》より重要度が高いです。
《こだわりハチマキ》
HP200超えが当たり前のGX相手に+30したところで…と思うかもしれませんが、この+30が結構重いのはこのセットのカード群を見ても分かります。
TAG TEAMがいる現環境、ますます需要が上がりそうなカードです。
《グズマ》
デッキを回すためのカードではなく、どちらかというと終盤のトドメに使われるケースが多いようです。
なので2枚程度採用し、欲しい時に《カプ・テテフGX》等で引き込むのが標準だとか。
《あなぬけのヒモ》とどちらを使うかは要相談といったところ。
《シロナ》
SMシリーズのオーキド枠。引けるカードが1枚減ってます。
《グズマ》共々、再録前は高かったシリーズ。
《ハウ》
遊戯王とかが基準の人だと目ん玉が飛び出るような効果ですが、ポケモンカードだとあまり目立たないマサキ枠。
今は3枚ドローです。
決して弱い効果ではないんですが、サポートの権利を使うことを考えると…という感じ。
それでも使いやすいカードではあり、何より安いので、重宝される存在ではあります。
《ハプウ》
2枚ドローしつつ、いわゆる墓地肥やしを行うカード。
6枚見れるので、欲しいカードを確保できる確率が高めなのがポイントです。
このデッキだと《カラマネロ》用に超エネルギーを落とす用途が多そうです。
《リーリエ》
《シロナ》と同じく手札を6枚にしますが、いま手札にあるカードを動かさない点が大きな違い。
手札で腐っているカードを処理できないため、あまり引けない状況もありえます。
初手で使えば手札8枚にできる効果があり、なるべく初手に引き込みたいのですが、枚数を増やすと事故に繋がるという…。
この辺りも《カプ・テテフGX》が重宝される原因となっています。
ちなみに。
がんばリーリエの方のSRは未だに3万円前後するようです。(帽子の方も1万円強ぐらい)
オタク気持ち悪りぃな。
《ダブル無色エネルギー》
かつては「無色2個エネルギー」と呼ばれていたカード。今でも間違えそうになります。
アタッカーが全員これを使うからか、このセットには4枚入っています。
先述の通り、《ジラーチGX》の「ほしさがし」でこれをサーチすることも可能。
元より強力なカードですが、TAG TEAMのGX技は「追加でエネルギーが○個付いている場合~」という追加効果を持っており、(色を指定していない場合)当然これでも埋められるので、最近ますます存在感を増しているカードです。
《基本超エネルギー》
12枚入り。
収録カードは以上です。
もうちょっと出してもいいなら、「GXスタートデッキ 超ミュウツー」を1箱買って《ミュウツーGX》《ハイパーボール》《月輪の祭壇》あたりを加えるとより柔軟なデッキになるかと思います。
あちらの《ミュウツーGX》もエネルギーを沢山使う系のカードなので、このデッキとの噛み合いが良好です。
他の記事はこちらからどうぞ。
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