【PS4】英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ プレイ日記&感想&ストーリー振り返り(20)

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前回のあらすじ:
セドリック更生完了?
前回、幻想要塞の途中まで進んでセドリックを倒した一行。
小庭園から3番めの道へ向かいます。

中間地点の先には結社の紋章と妙に上手い落書きの施された扉が。
マリアベル、ワルみっしぃ好きなんだろうか?

というわけでここに居るのはカンパネルラ&マリアベル。
適当に手を抜くとか言ってる2人に対し露骨に嫌悪感を示す一行。
そんな中、ユウナの発言をきっかけにして、一行は結社に対して抱いていた数々の疑問をぶつけます。
●《幻焔計画》、結局どうなった?
●カンパネルラの外見が10年以上も変わっていない理由。
ホムンクルスや不死者とは違うのか?
●マリアベル、クロチルダ、リアンヌ。
能力も性格も全く違う彼女らが揃って《盟主》に忠誠を誓うのは何故か?
●執行者に許されている、結社からの離脱や敵対すら含めた"あらゆる自由"。
こんなルール、普通の組織では絶対にありえない。
盟主は使徒や執行者たちをも対象に、何らかの"実験"をしているのか?
いきなりの突っ込んだ問いにカンパネルラは吹き出し、マリアベルは驚いた様子。
リィン達もユウナの洞察力に驚いた様子で、リィンがⅦ組の重心なら、ユウナはⅦ組とそれ以外を含めた重心かもしれない、とか言ってます。
それって要するに軌跡ガチ勢…いやなんでもない。
ありったけ吐いてもらうと啖呵を切るユウナに対し、2人は敬意として本気で行くと宣言。
許される限りの情報を賭けて戦います。

勝利すると約束通り情報を教えてくれます。(なんか逃げようとしたけど)
《幻焔計画》は、2つの至宝の融合体である《巨イナル一》の再錬成を見届けるのが目的。
手に入れようという事ではなく、あくまで結果が分かれば良い。
「7つの至宝がこの可能世界において人の手で如何なる結末を迎えるのか。
それを導き、見届けること自体に盟主の計画の意味はある」。
"枷"に囚われた普通の人間にはとても理解できないが、導力器の発明者C・エプスタインならその限りではないらしい。
そこまで言ったところで、隠していたアイオーンαを召喚して去ってしまいます。
露骨な伏線でしたね…。
「可能世界」や「C・エプスタイン」といった気になる単語も飛び出してきました。
シリーズはまだまだ終わらない。
まあ今は目の前の戦いに集中すべきだとして、この場は考察打ち切りとなりました。
さらに先へ進むと、前作のラスダンを逆走するようなフロアに出ます。
こういった急な傾斜はアレに最適。まあ、やるよね。

そして最奥部でルーファスと対面。
なぜかアルベリヒも一緒に居ます。

まずはルーファスの件の行為について。
一行は改めて軽蔑の言葉を投げかけます。
対して悪びれる様子もなく、忙しすぎたので効率を重視した結果だとルーファスは言います。
アルベリヒの方は結社が思い通り動かないことなどなんか色々文句言ってます。
で、なぜか騎神についての講義が始まる。
彼によると騎神には強さの"格"があり、
大まかに言うと「黒>>金=銀>緋≧灰=蒼=紫」らしい。
何でも歴史の影で戦いを繰り返した騎神の中で、黒に次ぐ力を示したのが金と銀だったとか。
敗れた騎神の起動者は、大抵の場合「不完全な不死者」(ノスフェラトゥ、亡者)と化してしまうという事も明かされました。
だとすると、クロウはジョルジュが不死者化の措置をしていなければノスフェラトゥになっていた可能性もあるということか?
そういうわけで、条件は圧倒的にあちらの有利だそうです。
あまり実感は無いが。
しかし今更そんな事で怯むような一行ではない。
何度傷つき、大切な人を失っても立ち上がってきた"人間"の力。絆。
人は人と関わることで"意味"を見出し、"意味"が"世界"を形作っていく。
足掻いて前に進むことにこそ"意味"がある。
《黒》が絶対者となるだけの、"生きていない"世界など認められるわけがない。
それにしても…

「届かない強者に挑み、時に実力者に助けられる事もあった」
…物は言いようだな、おい!
これ(足掻いて前に進む)については、人並み以上に足掻いてきたルーファスも同意見なようで、あくまで相克には本気で挑み、オズボーンにも勝つつもりでいるという。
そしてアルバレア家に伝わる「聖剣」を抜きます。
ユーシスの絆イベントをやっている場合は専用演出も。

アルベリヒも《ゾア=バロール》を召喚。
リィン達も工房の時に見てるような気がするが、戦うのは初めてか。
バトルはなんかアリサが火のアーツ連発してたらほとんど終わってしまいました。
禁じ手のような気もするが、強制出撃で面倒だったのだから仕方がない。

バトル後、いつものように相克パートに。
と、ここで、なんとアルベリヒが一瞬「フランツ・ラインフォルト」の姿に戻ってしまいます。
混乱した彼は転移で移動してしまいます。
最終相克の準備が進み、イシュメルガの洗脳が弱まっているのだろうとルーファスは推察します。
そして、この戦いに勝てば五騎の力と《剣》を貰い受ける…のは良いとして、人の生を捨てて不死者になるという、意味があるのかよく分からないことを宣言します。
第五相克。
今度はカスタム版の魔煌騎兵を連れています。
流石に厄介なので早めに落としたいところ。

リィン側は、緋を取り込んだことで騎神戦用のオーダー「サウザンドフォース」が使えるようになっています。
消費BP2、STR・ATS大↑(2T)、与ダメ+20%(3T)。
かなり攻撃的な効果なので、攻めのタイミングを見計らって使いましょう。

圧倒的有利な条件を得ながら敗北したルーファス。
自分の敗因は何だと思うか、ユーシスに問いかけます。
それに対し、人に、絆に頼らなかったからだと答えるユーシス。
最初は尊大な態度でトラブルの種を生んでいた彼が言うと重さがある。
完璧を目指したが故に誰にも頼らず、全てを一人で進めようとしたことが限界を生んだ。
クロスベルの支配だって、余りに完璧過ぎる今のやり方ではいずれ不和を生み、長続きしないだろうと。
人と人との繋がりを何よりも信じているオリヴァルトとは真逆の姿勢とも言えますね。

最後まで「本物、偽物」に拘るルーファスをユーシスがしばき倒して終了。
やったぜ。
そして五騎分の力を得たヴァリマール。
《銀》の翼も獲得しました。
これでリアンヌの無念もいくらか晴らせたか。
残りは《黒》との戦いに掛かっています。
小庭園に戻ると、最下層へのルートが開いていました。
休息タイムを経て、いざ。

ああ^~たまらねえぜ。
絶対生きて帰れよリィン

このまま《黒》に挑みたいところですが、その前に最大の関門が待ち構えています。
執行者No.Ⅰ、マクバーン。
現時点で結社最強となっている"人物"。
過去に彼の口から出た「混じっている」「ぜんぶだ」という言葉。
前者については、今ならはっきりと意味が分かります。
リィンに"混じった"一部というのは、オズボーンから移された心臓。
鬼の力の源泉にして、彼を呪いの"贄"と化せしめた存在。
それは分かっている事です。
肝心なのは後者。
マクバーンが普通の人間とは違うことも、既に分かりきっている事ですが…。
リィンは彼がこの世界の人間ではないと推測し、さらにガイウスとエマが世界の謎に迫る発言をします。
●"この世界"、即ちゼムリア大陸。
ゼムリアに住む人々は皆、ゼムリア大陸(と周りの海)が女神の創造した世界の全てであり、その"外"が存在すると思っていない。
そのことを疑問にすら思わないようになっている。
実際ここの面々ですら、半分以上の者は思考が追いついていない様子。
●"この世界"には、外洋を進む船や飛行船が、ある海域や空域から先へ進めないという現象が存在する。
それは《古代遺物(アーティファクト)》と同じく、女神の存在を裏付ける根拠になっているという。
●つまり、"この世界"には理屈で説明できない現象が存在して、その説明を"女神"という仮定の存在に託しているという事。
それは一種の思考停止だが、それで世界の秩序が保たれている限り、それを乱さないというのが教会の立場である。
●だが、説明できない現象にも何らかの法則が働いていると考えた人間もいた。
女神の創造物ではない"ゼムリアの外"に働いている法則。
それこそが"外の理"と呼ばれている仮説だった。
●"外の理"は、時折何らかの形で想定外の事象を"この世界"に発生させる事がある。
例えば、28年前に突如出現した《塩の杭》。
規模の大きさの割に女神の至宝とも関係が無いという"想定外の奇蹟"とされているが、それは教会にとって苦し紛れの説明。
●狂気じみた方法を用いて真実を追い求めたのが、かつて滅びた《D∴G教団》。
彼らはクロイス家に操られた存在ではあったが、独自の境地に至っていたらしい。
《グノーシス》を服用すると、世界の"枷"が外れて見える作用をもたらす。
それはただのヤク中の妄想なのでは?

…世界の謎はともかく、つまる所マクバーンは、この世界の外から来た、人間かどうかも不明な存在という事に。
それに対しマクバーンは、「半分正解だ」と返して背後に謎の影を生み出します。
人間の倍以上の背丈のある魔人。
これは彼の半身であり、もう半分はゼムリアの人間でした。
50年前、何らかの理由で"外"から来たマクバーンはゼムリアの人間とぶつかって融合し、不可分なほどに"全部"混じり合ってしまったといいます。
その際に失った記憶──元の世界のこと、この世界に現れた理由──を取り戻すためには一度元の姿に戻って本気で戦う必要があったらしい。
そして、遂に彼は真の姿を表す!

《堕ちたる外の魔神》「メア=ク=バルウド=ルアウング」、それが彼の本名でした。
略して"MCBURN"。
ちなみにここのBGMは『閃Ⅳ』のサントラには収録されていませんが、過去のなんかに収録された曲なんだとか。
戦闘中、一度"絶対障壁"のようなものを張られますが、ヴァリマールの力を借りてこれを破ります。
すると彼の様子が変化。
一方的に戦闘を打ち切って変身も解いてしまいます。
さらに「迷惑を掛けた」と謝罪。
これには一同呆気にとられますが、どうやら記憶を取り戻した様子。
彼の世界が既に滅びていること、カンパネルラが彼になんかしたらしいのと、結社の《身喰らう蛇》という名前には重要なヒントが隠れている…みたいな独り言を言ってました。
それ知りたいんですけどね…教えてはくれないよね…。

詫びと礼として、リィンとヴァリマールは彼から焔の神気を授かります。
一度きりですが、決戦における切り札になってくれそうです。
(使いませんでした。)
マクバーンが去った後、ここで出てきた話を振り返りますが、流石に今整理するのは無理。
全てが終わった後の宿題になりそうです。
残る敵はオズボーン、そして《黒の騎神》イシュメルガのみ。
いざ《最終相克》へ。
今回はここまでです。
次→http://gn-note.com/blog-entry-290.html
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