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【PS4】英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ プレイ日記&感想&ストーリー振り返り(番外編)

英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-_17-3
最終決戦前にストーリーの状況を整理しましょう

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《巨イナル黄昏》と《七の相克》

《焔の至宝》と《大地の至宝》の激突によって生まれた《巨イナル一》は危険な存在であったため、当時の人間たちによって「7つの器」に分けられる形で封印された。
この「器」が7体の《騎神》である。
しかし"呪い"が残り、その殆どを引き受けた《大地の聖獣》は穢れた存在となった。

その後、騎神の1体《黒のイシュメルガ》が悪意に目覚め、"呪い"を利用して自らが新たな《巨イナル一》となることを企てる。

その方法は"闘争"。
"呪い"の持つ因果への強制力や精神汚染によって、人々を闘争へと駆り立てていく。
そして《大地の聖獣》が滅ぼされた時、封じられていた"呪い"が解き放たれ、《巨イナル黄昏》が始まる。

世界を滅ぼすほどの巨いなる闘争の中で、7体の騎神が互いに争い、奪い合い、ひとつに融合することで《巨イナル一》を再錬成する"仕組み"。
これが《七の相克》である。

《黒の騎神》は絶対的な力を持つため、そのままでは勝負にならず、「闘争の果ての再錬成」という条件は満たせない。
そのため、最終的には他の5騎の力を得た1騎が《黒》に挑む構図になると見られている。

現在、《第三相克》までが終了し、《蒼》《紫》《銀》が敗れ、《灰》《緋》《金》が候補として残っている。

《大地の竜》と《千の陽炎》

エレボニア帝国のオズボーン宰相が主導する対カルバード共和国侵攻作戦、《大地の竜》。
共和国工作員による皇帝暗殺未遂および爆破テロを大義名分として掲げているが、これらは偽装である。
実際には、前者は"呪い"の強制力によって、後者はオズボーン宰相と結託した《黒の工房》によって引き起こされた。

その真の目的は、闘争による《最終相克》の準備である。

一方、カイエン家のミルディーヌ公女(ミュゼ)は、《大地の竜》への対抗策《千の陽炎》を計画。
帝国の版図拡大による"呪い"の拡散を食い止めるため、共和国を中心としたあらゆる戦力を結集した連合軍をぶつける"最悪の最善手"。
それがもたらすのは真の意味での世界大戦であり、数十万、あるいは数百万もの犠牲者を出すと言われている。

ミュゼ自身は現在《Ⅶ組》の一員として行動しているが、これは彼女が居なくなっても作戦が回るように計画されていることによる所が大きい。

リベール王国軍のカシウス・ブライト中将を最高司令官として迎えており、実際に作戦を指揮するのは彼である。

なお世界大戦の発生自体を止めることはもはや不可能だが、1日目だけは互いに様子見で、比較的小規模の戦闘になると見られている。

《翼の閃き》

カレイジャス爆破から生還したオリヴァルト皇子によってまとめられた《光まとう翼》による、"第三の作戦"。

空中にそびえる《幻想機動要塞》に直接突入し、《相克》を一気に決着させる内容である。

その目的は《黄昏》による人々の精神汚染を解き、被害が最小限のうちに世界大戦を中止に導くこと。
また、作戦が成功すれば《巨イナル一》の再錬成を不完全にすることができる。

実行するのはリィン・シュバルツァー達、特科クラス《Ⅶ組》と協力者達である。

針に糸を通すような作戦であるため成功率は極めて低く、失敗した場合は《千の陽炎》に全てを託すことになる。

《光まとう翼》陣営

拠点:大型飛行艇《カレイジャスⅡ》

作戦目標

●《塩の杭》・《幻想機動要塞》の攻略および《最終相克》の勝利
●《巨イナル一》の復活阻止
●《黄昏》の破壊
●世界大戦の早期終結

リィン・シュバルツァー

《灰の騎神》ヴァリマール 起動者

帝国の呪いの"真なる贄"として選ばれ、《巨イナル黄昏》を解き放ってしまう。
暴走したままだったが仲間の助けにより己を取り戻し、騎神ヴァリマールとともに《七の相克》に挑む。
現在、《紫の騎神》ゼクトールを吸収し、《蒼の騎神》オルディーネを味方にしている。
なお、《最終相克》に勝利した場合は《黒の騎神》をヴァリマールの中に取り込むことになるが、その結果として起こる事象は未知数である。

クロウ・アームブラスト

《蒼の騎神》オルディーネ 起動者

2年前の内戦によって命を落とすが、不死者として仮初めの命を得る。
その後《灰》との相克に敗北するも、リィンの一計により、吸収されずに、共闘する立場となる。
呪いによって生かされている不死者であるため、《黄昏》終結後は消滅する運命にある。

ミリアム・オライオン

《根源たる虚無の剣》

《地精》が、《黄昏》を封じていた聖獣を滅ぼすために生み出した、生体兵器《Oz》の一人。
《Ⅶ組》の仲間の一人であったが、聖獣の手にかかって《剣》と化し、暴走したリィンによって振るわれ《黄昏》を解き放ってしまった。
現在はヴァリマールの武器となっている。
思念体として会話もできるが、こちらも《黄昏》終結後は消滅する運命にある。

アリサ・ラインフォルト以下9名
ユウナ・クロフォード以下5名

特科クラス《Ⅶ組》卒業生および在校生

要塞突入組としてリィン達をサポートする。

エステル・ブライト以下23名

協力者

様々な所属・立場の人間が集った《塩の杭》攻略チーム。
彼らがまず《杭》を攻略することで、要塞への道が開く。

オリヴァルト・ライゼ・アルノール

《光まとう翼》リーダー

死亡したと思われていたが、ある人物の思惑と助けにより生還(不死者ではない)。
大型飛行艇《カレイジャスⅡ》から作戦を指揮する。

《黒の起動者》陣営

拠点:幻想機動要塞《トゥアハ・デ・ダナーン》

作戦目標

●世界大戦が最高潮に達するまでの時間稼ぎ
●《黒の騎神》の《最終相克》勝利
●《黒の騎神》を核とした《巨イナル一》の完全復活

ギリアス・オズボーン

エレボニア帝国宰相
《黒の騎神》イシュメルガ 起動者

リィン・シュバルツァーの実父であり、かつて帝国を平定したドライケルス大帝の生まれ変わりでもある。
《黒の騎神》の陰謀と"呪い"により、望まぬ形でその起動者とされてしまった。
以降、帝国の実質的なトップとして《黒の史書》(予言のようなもの)に沿い、周辺諸国をも巻き込んだ無慈悲な政治を行う。
その目的は、《黒》を核とした《巨イナル一》の復活。
復活を完全なものとするため、自らと戦えるだけの騎神が現れるまで《黒》がその力を振るうことはない。
世界大戦を引き起こしたのも、《最終相克》に必要な闘争の力を高めることが目的である。
《黒》に操られているものと思われていたが、ヴァリマールによれば、その真意は別のところにあるようだ。

ルーファス・アルバレア

《金の騎神》エル=プラドー 起動者

オズボーンの腹心の部下たちである《鉄血の騎士》の筆頭。
Ⅶ組のひとりユーシス・アルバレアの兄でもあるが、複雑な事情を抱えている。
実力はかなり高いのだが手段を選ばない事にも定評があり、《灰》と《銀》との相克の最中、疲弊した《銀の騎神》アルグレオンを背後から奇襲し、そのまま吸収してしまった。
順当に行けば《黒》との《最終相克》に挑むのは自分だと考えているようだ。

セドリック・ライゼ・アルノール

《緋の騎神》テスタ=ロッサ 起動者

オズボーンに心酔し、《鉄血の騎士》となった帝国皇太子。
もともと虚弱体質であったが、内戦で《緋の騎神》に一時取り込まれたことをきっかけに"力"が絶対だと考えるようになり、努力を重ねた結果、1年ほどで見違えるほどに成長した。
だが、力や立場の弱い者を見下すようになり、リィン達のことも単なる反逆者と見なしている。

黒のアルベリヒ

《地精》の長

《黒の工房》を管理する長。
800年前に《黒の騎神》の下僕となり、それ以来、《黄昏》の成就を技術面で支えてきた。
ミリアムたち《Oz》を創ったのも、彼ら《黒の工房》である。
地精の子孫の別人格という形で生きながらえており、現在はアリサの父フランツの肉体を使う。
《黒》の起動者であるオズボーンに従っている。

クレア・リーヴェルト
レクター・アランドール

鉄血の騎士

自らの役目に従い、要塞内部で敵を待ち受ける。

マクバーン
マリアベル・クロイス
シャーリィ・オルランド
カンパネルラ

結社《身喰らう蛇》 使徒および執行者

何らかの意図により《黒》の陣営に協力している。

エレボニア帝国軍

軍人としての使命に従い、共和国その他諸国への侵攻を開始する。
この侵攻作戦は《大地の竜》と呼ばれる。

《千の陽炎》陣営

拠点:大型飛行艇《パンタグリュエル》

作戦目標

●帝国軍からの各国防衛
●"呪い"の拡大阻止

カシウス・ブライト

《千の陽炎》作戦 最高司令官

《光まとう翼》の作戦が失敗した場合、彼らの防衛作戦に全てが委ねられることになる。
その抵抗は世界大戦を泥沼の消耗戦と化せしめ、最悪の場合、数百万単位の犠牲者が出ると見られている。
また、この世界大戦自体が《最終相克》のトリガーとなるため、《巨イナル一》の完全復活は決定的となる。
だが、帝国が併呑した地域は"呪い"の影響下に置かれるため、侵攻は絶対に阻止しなければならないのだ。
結局のところ、リィン達の戦いに全てが掛かっているのである。

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