【ポケモンSM】フレンドボールで孵化・交換した場合のなつき度について
サンムーンになって各種ガンテツボールが1周1個手に入るようになりました。
その中の一つ、フレンドボールの効果はこう書かれています。
「捕まえた 野生ポケモンが すぐに なついて くれる ちょっと 変わった ボール。」
昔の資料では、捕獲時のなつき度が通常より高くなるということでしたが、最近のちゃんとした資料が無かったので検証してみました。
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なつき度を必要とするポケモンは主に次の2種類に分けられます。
・「おんがえし」を使用する、または使用する場合がある。
・なつき進化をする、またはする場合がある(イーブイなど)。
これらのポケモンは、ゴージャスボールで孵化するとなつき度を上げる手間が省け、育成が少し楽になります。
ではフレンドボールではどうかと思い、検証をしました。
知っていると思いますがボールの柄は遺伝します。
今作は少し仕様変更されていて、
・メタモンの場合はメタモンでない方のボール
・異種♂♀の場合は♀
・同種♂♀の場合はランダムでどちらか(モンボ含む)
・マスターボールは対象外
で遺伝するようになっています。
ニャース(アローラ)で調査します。
リージョンフォームになって進化条件がなつき進化に変更されています。
「捕獲の直後」「孵化の直後」「通信交換の直後」のそれぞれについて、やすらぎのすずを持たせてザロクのみを使用し、なつき度がMAXになるまでの必要個数を見ます。
比較対象としてゴージャスボールとモンスターボールの場合も調べました。
結果
フレンドボール 捕獲14 孵化23 交換23 捕獲後4→アメで進化
ゴージャスボール 捕獲21 孵化18 交換18 捕獲後14→アメで進化
モンスターボール 捕獲27 孵化23 交換23 捕獲後17→アメで進化
一目瞭然。
フレンドボールは正真正銘、捕獲直後にしか効果がありません。孵化や交換ではダメ。
さらに一発で最大にはならず、なつき進化にすらもう一手間必要です。
おまけに捕獲成功率はモンボと同じ。
マスターボール以上のレア度でこの有様では、実用性は皆無に近いと言っていいと思います。
せめて捕獲した瞬間になつき度最大になる仕様なら…いや、それでも勿体無いか。
HGSSのようにガバガバ手に入ってこそ効果を発揮できるものといえるでしょう。
フレンドボールは、なつき度の関係ないポケモンで使用しましょう。
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