【ポケモンSM】新ポケモン・ヤトウモリを考える
先日発表された毒・炎タイプの新ポケモン、「ヤトウモリ」について使い道などを考えます。
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公式
http://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/pokemon/160708_01.html
毒と炎のタイプを持つポケモン。
「炎技を使う毒ポケモン」や「毒技を使う炎ポケモン」は今までにも何種類か存在したが、両者を併せ持つポケモンはヤトウモリが初となる。
最大の特徴は、タイプによる耐性を無視して毒状態を与えられる特性「ふしょく」。
ただし、あくまでタイプによる耐性を無効化するだけなので、特性「めんえき」や「ぜったいねむり」、技の「みがわり」や「しんぴのまもり」、「ラムのみ」等の道具効果には負けてしまうと思われる。
この特性により、一部の厄介な耐久型ポケモンを無力化できる可能性を秘めている。
「ふしょく」が意味をなす相手、即ち本来毒状態にならないタイプは毒と鋼だが、ヤトウモリは炎タイプも持つため多くの鋼ポケモンに対してはあまり意味が無い。
毒タイプでは、メガゲンガーやメガフシギバナ、クロバットはよく見る部類か。
炎タイプであるため、十中八九「おにび」を覚えるという事も考慮しておきたい。こちらは相手の攻撃を下げられる代わりに、炎タイプに当たらないという欠点を持つ。
火傷の効かないヒードランに対しては高い効果を見込めるが、奴は大地の力を持っているケースも多いので不利なジャンケンになる。
むしろ、このポケモンの存在自体が抑止力となってみがまもヒードランが減るといった影響に期待したい。
「とりあえず毒々を撃っておけば当たる」という状況そのものは美味しい。
耐性面では格闘・毒・虫・鋼・炎・草・氷・フェアリーに耐性を持ち、地面・岩・水・エスパーを弱点とする。
幅広い耐性を持っているように見えるが、地面と岩はサブウェポンとして採用されやすいのが気になる。
ストーンエッジで飛行のついでに狩られたり、めざめるパワー地面でヒードランのついでに狩られたりすることが予想される。
次は設定面と照らし合わせた話。
「決して力の強いポケモンではない」と書かれているので、攻撃力や合計種族値はあまり高くないことが予想される。
やはり毒削りが鍵ということだろう。
また、メスだけが異性を魅了するガスを出せるらしい。
「メロメロ」等を覚えることが予想されるほか、性別による差異を強調しているので、性別による分岐進化や覚える技の違いがあるかもしれない。ニャオニクス枠?
最後は名前や容姿について。
「ヤモリ」と「野盗」を掛け合わせたその名前は悪タイプでも不思議ではない。
毒を持ったトカゲもいるので、グレッグルと似たようなコンセプトなのだろう。
悪の組織が使いそうな見た目をしているので、ストーリーで見る機会は多そうである。
モクローにとっては天敵かもしれない。
草は毎回ゴルバットに苦戦させられる運命にあるので今更だが、対抗手段を用意しておきたい。
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コメント
ヤモリの生態にも触れた分析ならもっと良かったかも。
2016-07-31 13:07 128 URL 編集