【デレステ】4月1日になってもガチャに天井とか付きません。その理由
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デレステにて、3/31の15:00から「シンデレラフェス」が開催される。
ガシャのSSR排出率が2倍になるボーナスステージだが、
“ある要素”を不安視するユーザーもいるかもしれない。
4/1から施行となる日本オンラインゲーム協会の新ガイドライン
『ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン』(リンク先PDF注意)のことだ。
これの関連で、ガチャに「天井が付くのでは」「個別確率が変更されるのでは」と考えるユーザーがいる。
すなわち、「引くなら4/1以降に引いた方が得なのでは」あるいは
「規制前の3/31に可能な限り吸い上げるつもりなのでは・・・」ということだ。
だが、結論から言えばその心配は要らない。
そもそもこのガイドライン、2012年に施行された
『ランダム型アイテム提供方式における表示および運営ガイドライン』(リンク先PDF注意)
にスマートフォンに関する文言を加えただけで、重要な部分はそのままである。
スマートフォンのゲームに関しては、こちらも参照。2013年に施行された
『スマートフォンゲームアプリケーション運用ガイドライン』(リンク先PDF注意)
つまり、『デレステ』のようなガチャを備える普通のスマホゲーにとってはまったく影響のない改訂なのだ。
では、どうしてこのような誤解が広まったのか。
その原因は『グランブルーファンタジー』の所謂アンチラ騒動によるところが大きいと思われる。
知らない人のために経緯を説明すると、
大人気スマホゲーム『グランブルーファンタジー』において、2016年正月の特別ガチャの目玉キャラ「アンチラ」の排出率が
他の同レアリティの追加キャラよりも実際には低く設定されていた(あくまで疑惑)ことで廃課金達が阿鼻叫喚となった。
当時の確率表記は「レアリティごと」であり、個別の表記はされていなかった。
また、アンチラを含む追加キャラは確率アップの表記があったが、実際にどれの確率がどの程度アップするのかは表記されていなかった。
有志による調査が進む中でサクラ疑惑やコンプガチャ疑惑などが浮上し、署名運動やマスコミ報道にまで発展した。
その結果、事態を重く見た『グラブル』運営のCygames(サイゲームス)社は、「今後の方針について」という声明を発表した。
そして大型アップデートを経て、現在の『グラブル』では個別確率の表記や実質的な天井設定が行われている。・・・という一連の流れ。
重要なのは、この件の結果としてもたらされた「個別確率表記」や「天井」がCygames社による自主規制であるという点。
また、上述の声明において事前告知もされていた。
確かに『デレステ』の運営はグラブルと同じCygames社である。
ガイドラインとは関係なく規制を行う可能性ももちろんある。
が、事前告知はあって然るべきだろうし『デレステ』はこれまで比較的健全な運営を行ってきている。
少なくとも、シンデレラフェスの期間中にいきなり大型変更するような真似はしない。
・・・と思うのだが、どうだろうか。
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